意外とコワイ相続税 あなたのウチは大丈夫?PART2
PART1はこちらから(意外とコワイ相続税 あなたのウチは大丈夫?PART1)
令和3年12 月 東京国税局 のHP(令和3年分相続税の申告事績の概要)によると、
昨年R3の相続税額(平均)3229万円
納める人の割合 18.1%(5~6人にひとり)
なんです。
納税額の平均に関しては、一部の富裕層がその金額を釣り上げているとも考えられますが、もちろんその逆も然りです。
では、このコラムを読んでくださっている方に質問です。
あなたは、もし近い将来ご家族に何かあった時「10 か月後」に「3000 万円」を払えますか?
兄弟姉妹で、3000万円を 誰が いくらずつ払うか、仲良く相談して決められますか?
兄弟姉妹の配偶者(兄嫁、妹のダンナとか)が相続争いに参加してきませんか?
これらが一つでも解決できなければ「相続が争族」へ一直線となってしまいます。
しかし安心してください。
相続税の納税義務あるひとは「たった」17%だけ。
大部分は相続税とは無関係なのです。
それでは、あなた自身はどっち側の人間ですか?
〇納税義務ある「17%」
〇納税義務ない「83%」
「自分は納税義務がない83%です」と回答した方、その根拠は何か御座いますでしょうか?
親御さんがどれくらいの資産を残しているかは、いくら家族であっても知らない方の方が多い印象を受けます。
また財産の評価額は日々変わるし、税法も毎年変わります。
仮にあなたが感度高く、過去に計算したことがある相続税額は、現在最新の法律に基づいた納税額ですか?
17%と聞けば他人事かもしれませんが、6人に1人と聞かされると、決して少なくない印象を受けます。
例えば、サザエさん一家を想像してみると、必ず誰か一人が、3000万円の相続税を支払う計算になります。
こうして見ると備えあれば憂いなし、現在の我が家には相続税支払いの可能性があるのかないのか?ある場合どのような対策が講じれるのか?
当協会では、通常の相続に係る業務は全て賄うことが出来ます。
一方で、相続専門の税理士が相続税額を試算するサービスを無料で行なっております。
一切の費用は発生しませんので、 ぜひ、他人事と思わずにお気軽にご連絡を頂ければと存じます。
私共の使命は、「相続(親の死)」を「想族(残された家族の幸せを想う場)」へ
争う相続を0にすることです。
弊社の活動がその一助となるべく、高く思われがちな士業の敷居を下げて、スタッフ一同心よりお持ちしております。