相続に強い税理士事務所の選び方4つのチェックすべきポイント
一般的に税理士と言っても分野は、様々で、企業の顧問となり税務や確定申告などを専門にやる事務所もあります。
そういった事務所に、相続のことを相談しても、経験が浅い分、良いアドバイスや税務処理を行う事は期待できないでしょう。
今回は、あなたが実際に身内で相続の問題が起きた時に、インターネットや知人からの紹介などで、税理士さんを雇う場合、
どのような評価基準で、税理士を選ぶべきかを、解説していきます。
ポイント1は、必要な時にすぐ対応をしてくれるかどうかです。
これは、最も大切なポイントだと思います。
相続は、手続き関係も非常に煩雑ですし、故人がお亡くなりになってから10ヶ月以内に、相続税の申告が必要となってきます。
つまり、心身共に大変な状況の中にあっても、その気持ちや大変さとは関係なく非常にタイトなスケジュール感なのです。
では、これを見極めるポイントをお伝えしますね。
Webサイトのお問い合わせフォームから、相談を依頼して2営業日以内に、返信があるかどうかを確かめてみてください。
誠実な事務所であれば、何日もお待たせすることなく連絡が来ると思います。
信頼できる事務所は、ご相談者の気持ちに寄り添って、直ぐに連絡をくれる事でしょう。
ポイント2は、サービスや報酬について詳しい説明があったかどうかです。
親切な事務所は、多岐にわたるこれらの事を全てご依頼前に説明してくださいます。
これもご依頼者のお気持ちを考えれば、当然の事ですよね。
何も説明がなく先に進める先生は要注意です。
ご依頼前であっても丁寧な対応をしてくださる先生は信頼に値します。
ポイント3は、その先生との相性はどうかということです。
一言で言うと、ざっくばらんになんでも話せる雰囲気や、自身の希望を気兼ねなく相談できる方を選ぶと言う事ですね。
相続は、同じ依頼をされても税理士によって見解が違い、その戦略も大きく変わってくることがあります。
見極めるポイントは、本当に単純で自分にとって話しやすいかどうかと言うことに尽きますね。
ポイント4は、相続に詳しいかどうかです。
同じ相続でも、遺産相続や土地の相続など多岐にわたります。
なので、それを見極めるポイントとしては、過去の相続件数を聞いて、どれほどの経験があるかを確認するという事です。
これを聞いて嫌がる先生は、私の経験上、おられませんし、難色を示す先生は、依頼をすべきではないと考えます。
以上4つのポイントは、相続における税理選びにおいて非常に大切な事となりますので、
是非、ご自身の身に相続が発生した場合の税理士選びをする際の基準として頂ければ嬉しいです。
もちろん弊所では、4つのポイントをクリアしていると自負しておりますので、いつでもご連絡頂ければと思います。